リューネブルグの散策 |
ザンデ広場の端にそびえたつ高さ108mの塔を持ったこの教会は、かってリューネブルグに14もあった教会の内、現在残っている三つの教会の中で一番古いもので建物の一部は13世紀後半のものが残っています。
このゴシック様式の教会の内部には昔の商人の財力の豊かさをしのばせる数々の墓碑石や、ブロンズで出来た中世の美しい洗礼用の水盤や、ハンブルグの後ゴシック時代の有名な画家ヒンリック・フーンホフよって描かれた祭壇。それに16世紀中頃に作られたバロック様式のオルガンがあります。
もし時間が許すのであれば夕方の礼拝の時に演奏されるこのオルガンの音に耳をかたむけられては如何でしょう。
オルガンの奏者としても有名でありました密林のドクター・アルバート・シュヴァイツァー博士もこのオルガンを弾かれたことがあります。
1985年9月には浩宮皇太子が来られまして、このオルガンの調べに耳をかたむけられました。
16:神父の館(Pfarrhaeuser)
ザンデ広場を背にして聖ヨハネ教会の右側を少し進むと道の右側に18世紀後半、市の建築マイスター、ゾニンによって作られた神父の館があります。
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