リューネブルグの散策


24:カルクベルグ(kalkberg)

 もし時間が許すようであればこのカルクベルグに登って見ませんか?
この頂上には1371年リューネブルグ市民によって破壊されるまで10世紀の中頃に建てられた城がありました。

 町の守備のためという名目で取り立てていた城主の重い税金に耐えかねた市民が立ち上がり城主を追い出してしまったのです。

 この頂上に立つとリューネブルグの旧・新市街の全てが見渡せます。

 城が壊されて以来この山から大量の石灰を掘り崩していましたが、約50年前から自然保護地に指定されています。


 山を下りアウフ・デム・メーレ(Auf dem Meere)の古い家並みを見ながら進むと、また市役所に戻ってきます。市役所の後ろの今駐車場となっているあたりマリア広場(Marienplatz)には、地盤沈下のために取り壊されるまで、フランシスコ派の僧院が建っていました。
 この僧院の建物の内いまでも回廊と食堂が残っており、ここに宗教革命以来市の図書館が入っています。図書館の中にはその時代の古い貴重な文書・蔵書も残されています。


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